育児日記ってどんなもの?育児日記のメリットとおすすめの日記帳とアプリをご紹介!

育児日記って、なんだか大変そうだし正直少し面倒…と思っている方が多いのではないでしょうか。赤ちゃんのお世話に加えて日記を書くのって少し負担に感じますよね。しかし、育児日記にはそれ以上にメリットがたくさんあります。毎日ほんの10分だけ、赤ちゃんの1日を振り返る時間を作ってみてはいかがでしょうか。今回は、育児日記についての説明とメリット、そしておすすめの日記帳やアプリのご紹介をします。育児日記をつけてみようかな、と悩まれている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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2020/06/28 公開 | 978 view

育児日記ってどんなもの?育児日記のメリットとおすすめの日記帳とアプリをご紹介!

育児日記ってどんなもの?

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育児日記とは、その名の通り子どもの成長を記録していく日記のこと。
これといった定義はありませんが、特に0歳児の間のお世話をメインとした記録系のものと、日々のできごとを綴る日記系にわかれることが多いです。もちろん、両方記録しておくママも多数いますよ。

記録系の育児日記とは

0歳児の赤ちゃんとの毎日は、想像以上に忙しいものですよね。特に新生児期の赤ちゃんのお世話は目が回りそうな忙しさです。新生児期の赤ちゃんの基本的なお世話は、

・3時間ごとの授乳
・おむつ交換
・沐浴


の3つですが、この中でも特に大変なのが3時間ごとの授乳
昼夜問わず赤ちゃんの授乳をしなければならないので、夜中も眠い目をこすりながら授乳をすることになります。すると、だんだん一体いつ授乳したのか分からなくなってしまうのです。
次の授乳の時間まで少し寝ようかな、と思っていても次の授乳の時間が分からないと困ってしまいますよね。

そんな時、授乳の時間を記録しておけばとても便利です。同様におむつ交換の時間や様子(おしっこやうんちの変化等)、沐浴前の体温測定の記録などもしておくと赤ちゃんの変化にも気づきやすいですよ。
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こちらは実際に私自身が娘が0カ月の時に記録していた育児日記です。
時系列になっていて簡単な記号などのルールを作って記入していました。(〇=おしっこ、●=うんちなど)

また、母乳だったので左右どちらからあげたかわかるように記入し、次回の授乳時には反対の胸から授乳するようにしていました。新生児期の赤ちゃんは吸い付く力が弱いため、バランスよく飲んでもらわないと母乳が詰まったりする原因になることもあるので、このような記録方法はおすすめです。

日記系の育児日記とは

赤ちゃんの成長はほんの一瞬。あっという間に大きくなってしまいます。日々のちょっとした出来事や行った場所、できるようになったことや初めて話した言葉、ママのその時の気持ちなど好きなことを書くのが日記系の育児日記です。

明日になったら忘れてしまうような小さなことを書き留めておくのは、後で見返したときにとても楽しいですよ。

育児日記のメリット①赤ちゃんの変化に気づくことができる

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先述したように、赤ちゃんのお世話をする毎日は大忙し。日々を記録しておくことで、見逃してしまう赤ちゃんの変化に気づくことができます。
ポジティブな成長の変化はもちろんですが、健康面での変化に気づくこともお世話をするうえではとても重要です。

実際私も娘が0歳の時は記録系の日記をつけていましたが、ある日なんとなく便秘気味かな?と感じ、日記を見返すと5日間も出ていないことが判明。急いで娘を病院へ連れて行きました。

産後は特に寝不足などで記憶力や判断力が鈍ってしまい、赤ちゃんの変化に気づけないこともあります。そんな時に見返すことができる育児日記があると便利ですよね。

育児日記のメリット②2人目の育児の参考にできる

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いざ2人目のお子さんが生まれると、1人目の時から時間がかなり経過しているのでどのようにお世話をしていたか忘れてしまっていた、なんて声をよく聞きます。
そんな時、1人目の育児日記があればとても便利です。記録をさかのぼっていくと記憶もよみがえってくることもありますよ。

特に離乳食は、いつの時期にどんなものを与えていたかなどを記録しておくと同じような流れで進めることができるので、離乳食の本を買う手間やコストを抑えることもできます。

上のお子さんを見ながらの赤ちゃんのお世話はとても大変。久しぶりの赤ちゃんのお世話に加えて、赤ちゃん返りをしたり構ってほしくてわがままを言う上のお子さんに、ついイライラしてしまうことも。
上のお子さんが小さな赤ちゃんだったころの育児日記を見返すことで、心に余裕が生まれてくることもありますよ。
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