乾物をもっと身近に。今年の冬はアレンジレシピを取り入れて、親子で楽しもう

皆さんは、乾物を普段から食事に取り入れていますか?乾物って面倒そう、出来合いのものを買ってきた方が早いんじゃないか。使ってはいるけれど煮物ばかり・・・。など、使う食材や、レシピが固定化されてしまっている方はいませんか?そんな方に、乾物の魅力とおすすめのアレンジレシピをご紹介します。栄養豊富で何か一品増やしたい時にも大活躍の乾物。ぜひ、おすすめ乾物レシピをチェックしてみてくださいね。乾物を取り入れた食事は家族の健康はもちろん美容にもとっても良いですよ。

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2020/10/21 公開 | 925 view

乾物をもっと身近に。今年の冬はアレンジレシピを取り入れて、親子で楽しもう

乾物の魅力って?

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乾物の魅力①常温長期保存できる

日本人が昔から利用してきた伝統的な常温保存食品。
長期保存できるのでいざという時に役に立ちます。
1品増やしたいなと思ったその時。さっと取り出してサラダにしたり、卵とじにしたり。

場合によっては防災食にもなるんですよ!
災害時の食事はご飯やパンといった主食に偏りがち。
乾物は野菜や海藻等なので主食以外の栄養素を補うことができます。水が使えないときはツナ缶やヨーグルト、ジュースなどで戻せますよ。家に常に置いておくことが大切です。

乾物の魅力②栄養価が高い

乾物全体的に、乾燥させることで栄養が凝縮されます。
ものにもよりますが、生のものよりも栄養価が高まるものが多いです。

カロリーは低く、鉄やカルシウム、カリウム、食物繊維などを豊富に含むので妊娠中のママ子供をはじめとして家族みんなにおすすめ。もちろん美容の効果にも期待できます。

乾物の魅力③季節や天候に左右されない

生野菜は季節や天候によって値段が変動しますが、乾物は比較的価格の変動が少ないです。
また、1年中手に入るということも魅力です。
特に冬は夏に比べて流通する野菜が限られてきますが、乾物で野菜を摂取できるのでおすすめです。

乾物の魅力④作り置きできる

乾物料理をまとめて作っておいて、冷蔵・冷凍保存することもできます。
冷蔵では3~7日、冷凍では約1か月保存できます。
週末に、切り干し大根やひじき・豆の料理を作って、少しずつご飯やお弁当に取り入れてみるのもおすすめです。

乾物の魅力⑤食育にも活躍

保育園や幼稚園の食育の一環で乾物が使われていることはご存知ですか?
野菜を育てたり、カレーを作ったりすることが多いですが、実は乾物も取り扱っているところも多いようです。

【乾物での食育のやり方】
①戻す前の乾物を触ってみよう
②水やお湯につけてみるとどうなるか観察してみよう
③戻った乾物を触ってみよう
④実際の料理で食べてみよう

水を吸って大きく柔らかくなる乾物はまるで生き物みたい。
子どもたちも楽しんでくれますよ。

乾物レシピ#1.切り干し大根

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太陽の光を浴びることで、甘みと栄養が生の大根より増えます。
カルシウムやカリウム、鉄が豊富なのに加えて、食物繊維もたっぷり。
戻し汁にも甘みが染みでているので、煮汁などに使うのがおすすめです。

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